
運動会の定番曲は?
昔から運動会の曲といえばクラシックでしょう!
ギャロップ(道化師のギャロップ)、天国と地獄(地獄のギャロップ)、クシコスポスト(郵便馬車)、モーツァルト「トルコ行進曲」あたりでしょうかね。
音楽と運動の関連についてまとめてみました。
音楽は人の気分に作用する?!
運動会の音楽を聴くと誰もが思わず走りたくなるリズムの曲が多いと思いませんか?
踊りたくなったり拍子をとりたくなったりってこともあるかもしれません。
その中の曲には暗いものはなくたいていはテンポのいい曲が多いと思います。
音楽の種類にもよりますが、音楽には運動を促す(したくなる)効果が多くみられます。
音楽と運動の類似点とは?
運動も音楽も一見なんの関連もないように見えますが、そのどちらも「繰り返す」という特性があります。
繰り返すとは何度もするという意味では無くて、その動作が繰り返すという意味です。
徒競走は走るという事の繰り返しでゴールを目指しますし、玉入れは指定のカゴに球を入れるという行為の繰り返しです。
またダンスも同様に同じ系統のダンスを踊りながらフィニッシュを迎えます。
では音楽はどうでしょうか?
音楽と言う物はその一つの楽譜の中に違うリズムを刻むという事はありません。
同じリズムを刻みながら進んで行きます。
それと運動が重なればその相乗効果で人の動きがさらに活発になって行くのです。
これは人間の体の中にもリズムを刻みながら生きているという事に関連しています。
人間の体の主要器官である心臓は一定のリズムで血液を送り出す器官です。
これは人間の体にはリズムが必要不可欠という事になるのです。
だからこそ、運動をする時音楽をかけると気分がたかまり、普段以上の効果を持って成果をあげられるのです。
運動会の音楽の応用の仕方
運動会の音楽が運動をするのに促す効果があるということは おわかりいただけたでしょうか?
世の中には運動が好きな方もいらっしゃれば、嫌いだという方もいらっしゃいます。
さらにはご病気で運動はしにくい、または出来ないという方もいらっしゃいます。
そのような場合にはこの音楽の効果を最大限に活用することで 筋力アップを図ることができます。
このような効果を研究され、指導をされる「音楽療法士」という
ご職業の方もいらっしゃるくらいです。
どのような曲がいいの?
ジョギングやウォーキングなどの運動に向く音楽
やはりアップテンポの曲がいいでしょう。
なにより自分の好きな曲を聴きながら走ることで続けやすくなりますし、また集中力も高まります。
なにより運動そのものに対するモチベーションも上がります。
これは聞かずにするのはもったいないことですよね。
ご自分の好きなアーティストのアップテンポの曲を選んでみてくださいね。
やはりロッキーのテーマなんかもいいかもしれません。
個人的には爆風スランプのランナーとか聞きながら走っているときもあります。
リハビリなど痛い場所を和らげる時の音楽
この場合はほとんど音楽療法士の付き添いの元、
行われることがおおいです。
痛みを軽減するというよりは本来辛いはずのリハビリを前向きにすることが、できるようになるというのがこの音楽療法の趣旨です。
リズムに乗って楽しく、前向きにリハビリをすることができたらいいですね。
落ち込んだ時の音楽
落ち込んだ時の音楽で私のおすすめは ずばりモーツアルトの「レクイエム」です。
これを聞いて何度落ち込んだ自分を 地上へ押し返すことができたかしれません。
運動会の音楽の力を借りてエクササイズの効果を期待したり、
運動会のような音楽では無くともありのままの自分になれるような
音楽の力を期待したいものですね。
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