
さて、今年も、春真っ盛りとなり、 プロ野球と大リーグも開幕を迎えました。
今日は、プロ野球と、大リーグの攻撃に関する通算記録を比較してみたいと思います。
プロ野球通算記録と大リーグ通算記録の比較【打者編】
【通算記録】
まずは、3冠王といわれる、本塁打、打点、打率から…
本塁打・打点・打率
プロ野球 | 大リーグ | |||
本塁打 | 王貞治 | 868本 | バリー・ボンズ | 762本 |
打点 | 王貞治 | 2017打点 | ハンク・アーロン | 2297打点 |
打率 | レロン・リー | .320 | タイ・カッブ | .367 |
この3部門 日本は、打率を除き、王さんがと思っていた通り記録保持者ですね。
大リーグの通算打率の記録・・・この、3割6分7厘って、なに?
日本だと、毎年、首位打者争いというより、首位打者の感じですよね。
タイ・カップは、タイ・カップ型バットもあるくらい、名前を知らない人いないのでは?
くらい野球をやっていた私にとっては、有名です。
続いて、安打、二塁打、三塁打、盗塁、四球、死球を・・・
安打・二塁打・三塁打・盗塁・四球・死球
プロ野球 | 大リーグ | |||
安打 | 張本勲 | 3087本 | ピート・ローズ | 4256本 |
二塁打 | 立浪和義 | 487本 | トリス・スピーカー | 792本 |
三塁打 | 福本豊 | 115本 | サム・クロウフォード | 309本 |
盗塁 | 福本豊 | 1065個 | R・ヘンダーソン | 1406個 |
四球 | 王貞治 | 2390個 | バリー・ボンズ | 2558個 |
死球 | 清原和博 | 196個 | ヒューイー・ジェニングス | 287個 |
死球の大リーグ記録を持つヒューイー・ジェニングスですが、四球は通算348個だそうで、 四死球に換算すると、半分近くがデッドボールなのがすごいですね。
その他の記録を比較してみたいと思います。
その他
プロ野球 | 大リーグ | |||
出場試合数 | 野村克也 | 3017試合 | ピート・ローズ | 3562試合 |
犠打 | 川相昌弘 | 533個 | エディ・コリンズ | 511個 |
三振 | 清原和博 | 1955個 | レジー・ジャクソン | 2597個 |
盗塁死 | 福本豊 | 299回 | リッキー・ヘンダーソン | 335回 |
併殺打 | 野村克也 | 378個 | カル・リプケン | 350個 |
こうやって、攻撃部門を日米比較してみると、 圧倒的にメジャーリーグがすごい記録は、打率、安打~三塁打ですね。
特に、打率は日本記録の3割2分を超えている選手が実に35人もいます。
これは、日本と、アメリカの違いの一つに、日本はキャッチャーがピッチャーをリードしますが、アメリカは、日本と違いピッチャーがキャッチャーをリードすることによるものかもしれません。
その他の部門については、あまり大差がない様に見えますが、 ホームランと、犠打については、良い部門で日本がメジャーに勝っています。
犠打が勝っているのは、なんとなく日本の野球と、アメリカのベースボールの違いのような気もします。
また、機会があったら、今度は、投手部門であったり、シーズン記録を比較していきたいと思います。
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