
デートのためのデート
相手を理解するためのデートを「デートのためのデート」と呼んでいます。
このデートのためデートでは、相手が本当はどういう人なのかを知り、2人の間に共通点や話題がないか様子をうかがい、相手の素性を知ろうとしますが、はじめから自分のことを喜んで暴露する人はいないので、なかなか難しいですね。
恋愛を本当に深めていくには、互いに仮面を脱ぎ捨て、上っ面ではない自分を見せる必要がありますので、まずは自分から一歩踏み出す必要があります。
来ていく服や、場所だけがデートの準備ではありません。
そこが成功するためのコツみたいなものです。
では、相手との距離をグッと近くし、成功率をあげる4つの秘訣をご紹介します。
ちょっとしたお願いをする
相手をよく知るには、意図的にちょっとしたきっかけを作らないといけません。
相手を信頼している態度を見せると、相手もあなたを信頼しやすくなります。
心理学的にいうと、小さなお願いをすると仲間意識を感じやすくなるそうです。
これが「ベンジャミン・フランクリン効果」というものです。
これを使えば、驚くほど簡単に打ち解けられます。
相手はあなたといる時間をさらに居心地よく感じるようになり、心を開きやすくなります。
また、簡単な作業や仕事の手伝いを頼むと、目的意識を共有できて親近感がわきます。
どの飲み物を頼むか決めてもらったり、食べきれないお菓子を食べるのを手伝ってもらったりすると良いです。
先に自分のことを話す
怖いと思うかもしれませんが、先に自分について話すと、相手も自分自身のことを話しやすくなります。
自己紹介がある程度し、世間話も一段落したら、自分について話し始めましょう。
面白いエピソードや自分が夢中になっていることなどを話します。
話のネタが見つからない場合は、相手に質問をすると良いと言っています。
自分のことを先に話すだけでなく、相手に会話の主導権を握らせることで、安心感も与えれます。
ただし、自分について話すと言っても、最初から人に知られたくないようなことまで話す必要はありません。
誰にでも言いたくないことはあります。
はじめてのデートで、すべてをさらけ出す必要はないということです。
適切な質問をする
質問は、相手を知り、打ち解けるためには、とても大切です。
「こういうのに興味があるのかな」や「うわ、この人って本当にこれが好きなんだ」というような”何か”を見つけるには、きちんとした質問が重要です。
面白くて、興味深くて、相手の個人的過ぎないことを聞く質問が良いでしょう。
同時に、少しリスクのある重めの話題に突っ込んでみるのも悪くありません。
ただし、「年収はいくらですか?」とか「どうして独身なんですか?」というようなプライベートな質問は不適切です。
(楽しくもありません)この手の質問は、相手のプライベートな部分を暴くだけでなく、本来は批判的なものでもあります。
互いに少し打ち解けてきたら、政治のような少し重めの話題について話すのも面白いです。
早い段階で相手の価値観を知ることができるので、その相手と今後も時間を共有した方がいいのかどうかがわかります。
たとえ、相手との時間がうまくいかなくても、少なくともデートが興味深い記憶に残るものにはなるでしょう。
ただし、オープンマインドであることを心がけ、相手の意見は相手のものだということを忘れないように。
相手を論破するのではなく、議論をしましょう。
SNSなどの情報を利用する
SNSやオンラインのマッチングサイトなどで出会った場合は、すでに相手のプロフィールを詳細に知っているかもしれません。
おそらくそこに、はじめて会おうと思った理由があるはずです。
その情報を利用することを”おすすめ”します。
すでに知っている相手の趣味などでも、もっと深く聞いてみましょう。
また、相手のその部分を褒めて、それについてさらに質問します。
最近の調子に関してのような当たり障りのない質問では、相手をどう思っているのかが伝わりません。
相手に対しての深い質問をいくつか用意しておくと、気まずい沈黙を避け、会話をスムーズに続けることができます。
良い会話というのは双方向のコミュニケーションだということを覚えておいてください。
だたし、はじめてのデートで相手を質問攻めにするのは”おすすめ”できません。
話をしているときは、次に何を聞こうかと考えるのではなく、相手との会話に集中しましょう。
興味を持って相手の話を聞き、すでに知っていることの裏にあるストーリーについて詳しく質問しましょう。
相手の答えが良い会話につながる道なので、少し突っ込んで聞くことを恐れてはいけません。
さらに、本当の自分というものを相手に知ってほしいはずです。
相手が質問をしてきたら、「それであなたは?」とすぐに聞き返したくなる衝動を抑えて、まずは喜んで答えましょう。
質問には、箇条書きのようにではなく、短いエッセイのように答えましょう。
たとえば、相手が「兄弟は何人いるのか?」と聞いてきたら、ただ人数を答えるだけではなく、兄弟にまつわる面白い話や、自分とどういう関係なのかを話します。
このように自分のことを話せばそれだけ、相手との関係性を深めれます。
さあ、これであなたにも勇気がわいてきたはず!
気になっているあの人の休みの予定を聞いて、デートに誘ってみましょう!
出典:msn.com
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