
秋の味覚、さつまいも。
肌寒い中、石焼き芋屋さんで食べるさつまいもは格別の味わいがありますね。
しかし、いざお店でさつまいもを買ってきて、自宅で調理をしたら、なんだかちょっとおいしくない…
味がぱっとしない…というご経験はないでしょうか。
もちろん、さつまいもにも調理の行程がありますし、使用する調味料などによって微妙に味加減は変わるものですが、せっかく買って調理をしたのに、美味しくできないのは悲しいものです。
この記事では、まず「おいしい、甘いさつまいもを選ぶ方法」について紹介します。
甘くて美味しいさつまいもの選び方
さて、美味しい食材を選ぶ、と聞くと、やはり新鮮なものが一番!と思われるでしょう。
確かに野菜や果物、そして魚など、新鮮なものが市場に並ぶと、思わず手に取りたくなるほど光沢もよく、実際のところそれらはとれたての新鮮なものが最高においしい、という場合も数多くあります。
しかし、同じ理屈がさつまいもにも該当するかというと、実はちがうのです。
収穫後2〜3ヶ月後のものが良い
ことさつまいもの場合に限って、収穫してすぐのものよりも、実は収穫後2〜3か月経っているもののほうが、甘味が強く美味しいさつまいもとなります。
大きさは適度に小さいものが甘い
また、せっかくさつまいもを買うのだから、大きくて立派なものをと考える方もいらっしゃるでしょうが、実は小さいさつまいもの方が、甘味は強く、また食物繊維が豊富に含まれていますので、チョイスはできるだけ小さいものにしましょう。
見た目の大きさに惹かれてしまう気持ちはわかりますが…。
キズのない綺麗なものを
そして、あとはほかの野菜と同様、なるべく見た目の綺麗なものを選びます。
とくに、輸送の途中で傷が入ってしまったようなさつまいもはあまりおいしくなりません。
表面を買う前によく観察し、なるべく傷の少ないものを選ぶようにすると、おいしくないさつまいもを買ってしまう危険性はぐっと下がります。
これらのことに注意することで、さつまいもを買ってきたのに、なんだかおいしくない!という、悲しい事態はだいぶん、避けられそうですね。
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