
北斗昌さん乳がん手術
元女子プロレスラーでタレントの北斗晶(48)が乳がんで入院していることを9月23日、公式ブログで明らかにしました。
24日朝に右乳房の全摘出手術を受けるそうです。
「”またね”と言わせてください。」
と題して心境を投稿されています。
「私は今、病院のベッドにいます。昨日の夕方の生放送を最後に、本格的な闘病生活に入ることになりました。病名は…乳癌です」
と衝撃の告白をされています。
手術成功を祈っております。
乳がんの初期症状と検診について
初期症状って?
しこり
乳がんで代表的な症状です。
こんにゃくの下に豆を置いて触ったような感触に似ています。
血性の分泌物
乳頭を絞ると乳管内に出来たがんにより、血性の分泌物が乳頭から出てくることがあります。
脇(リンパ)の腫れ
がんが出来ることによって乳房周囲のリンパが腫れることがあります。
特に脇の下のリンパ節が腫れることがあり、コロコロとした豆のようなものが確認されることがあります。
検査方法って?
視触診
まずは視診・触診です。
目視で乳房の引き攣れやくぼみが無いかを確認し、その後直接手でしこりがないか・リンパは腫れていないか・乳頭から血性の分泌物が出ないかを診察します。
マンモグラフィ検査
乳房専用のX線検査装置です。
乳房を2枚の板で挟んで平たくし、X線を照射することでしこりになる前の小さな乳がんを発見します。
画像では乳がんは白く写し出されます。
超音波エコー
高い周波数の音波を出すことによって白黒の画像として描出する検査です。
30歳より前の女性は乳腺が発達しており、マンモグラフィでは乳房全体が白く写し出されるため乳がんかどうかの鑑別が出来ません。
この為、30歳より前の女性は超音波エコーによる検査が主流となります。
CT・MRI検査
CTはX線をMRIは磁場を用いて検査する装置です。
CTもMRIもそれぞれ画像上人体を輪切りにして検査をする装置で乳がんなどの腫瘍の広がりや正確な位置を把握するために行われます。
検査に掛かる費用って?
マンモグラフィや超音波エコーの検査の実施の有無、個人検診、自治体検診によってそれぞれ金額が違います。
40歳未満の女性の場合、自治体による市区町村の検診での費用負担をほとんどしてくれない為、全額自己負担になる可能性が高いです。
40歳以上の女性は自治体による市区町村の検診が2年に一度実施されているので、それを利用することで、3千円くらいと比較的安い値段で検診を受けることが出来ます。
全額自己負担の場合、マンモグラフィ単独では5千円くらい掛かり、超音波エコー単独では4千円くらい掛かります。
これに加えて診察代等もかかってくるので、全体で1万5千円~2万円で検査を行うことが出来ます。
自治体や各医療機関に問い合わせてみると確実です。
まとめ
早期発見、早期治療で完治すると言われています。
肥満は閉経後の女性では乳がん発症リスクを高めるそうです。
肥満は他のさまざまな生活習慣病の大きな原因の一つでもありますので、日常生活で太りすぎないように気をつけることはとても大切です。
出典:北斗昌さんブログ、ishamachi.com