ラグビーの簡単なルールや用語、ポジション等覚えて観戦を楽しもう!

ラグビー


ラグビーのルール

ラグビーのルールはとても複雑で、全部覚えていると大変です。

今回は、テレビや、競技場で観戦するための簡単なルールを覚えておき、楽しめるようにしましょう!

ラグビーの概念

ラグビーの基本的な概念を簡単にいうと、相手陣地にあの卵型のボールを運んでいき、得点エリア(インゴール)に運ぶ、陣取りゲームです。

ラグビー

相手陣内へのボールの運び方

相手陣内へボールを運ぶには、走って運ぶ・手で投げて(パス)で運ぶ・足で蹴って運ぶの3種類があります。

この時、注意するのは手で投げて運ぶになります。

この手で投げる行為ですが、前に投げることができません。

投げてしまうと、スローフォワードという反則を取られてしまいます。

観戦すると、ラグビーでパスを出すときは、自分より後ろの味方にパスを出していることが分かります。

試合時間

ラグビーは、前半40分・後半40分の計80分、その間に10分以内のハーフタイムが設けられています。

(高校生では30分ハーフ/ハーフタイム5分以内)

また、それぞれ40分の中で、選手の怪我・故障などでプレーが止まった場合、ロスタイムとして加算されます。

通常は1~3分程度のロスタイムが加算されます。

また、ラグビーには延長戦はありません。

同点の場合、総当たり戦では、引分けとなりますが、トーナメントの場合は、抽選や、トライ数で勝敗を決めることもあります。

得点の種類

ラグビーの得点には、大きく2つにわけることができ、ボールを運んで得点を奪うトライとキックで得点を奪う方法です。それぞれ得点の奪い方と得点を纏めてみました。

得点の種類方 法得点
トライ

敵地のインゴールと呼ばれるスペースにボールを着地させることにより認められます。

このボールの着地は、ボールを持ち込んだ選手がボールに触れた状態でないと認められません。

例えば、ボールが転がっていってインゴール内に入ってもトライになりません。

このボールをとらえ、地面に触れさせた時点でトライと認められます。

5点
ペナルティトライ相手チームの反則がなければ、ほぼ間違いなくトライが得られていた、と認められた時に与えられるトライです。5点
コンバージョンゴールトライを決めた後、トライした側のチームがゴールキックを成功させた場合に認められます。2点
ペナルティゴール相手チームの反則に対して得られるキックで、そのキックでゴールキックを成功させた場合に認められます。3点
ドロップゴール通常のプレー中に、ドロップキック(ボールを地面に落とし、跳ね返ったボールを蹴ること)でゴールキックを成功させた場合に認められます。3点

1チームの人数

15人制と7人制があります。

通常ラグビーの国際試合や、国内の大きな大会は、15人制ですので、15人制について述べます。

15名のスターティングメンバーのほか選手が怪我や故障をした場合や、戦術的な理由により選手を最大7名入れ替えることが認めら照れています。

ですので、最大で22名が1チームの人数となります。

試合中は、一度交代した先週は、試合に再度出場できません。

基本プレー

ラグビーは基本的一人一人が「走る」「投げる」「蹴る」といった3つの動きでボールをコントロールします。

一人一人ではなく、チームとして、力を合わせてボールをコントロールする場合もあります。

そういったチームとして力を合わせて行うプレーや、防御に関する基本プレーは大きく4つあります。

タックル

ボールを持っている相手選手に飛びかかり、その選手を倒す、もしくはボールを地面に着けさせることを言います。

このタックルには常に危険がつきまといます。

そこで、タックルには禁止事項も多く定められています。

【禁止事項】

  • 肩より上へのタックル(ハイタックル)
  • 相手選手がボールを持つ前のタックル(アーリータックル)
  • 相手選手がボールを手放した後のタックル(レイトタックル)
  • プロレスのラリアットのように相手の首に腕をひっかけて倒そうとするタックル(スティファームタックル)

スクラム

ボールを所持していた選手がボールを前に落としてしまったり(ノックオン)、ボールを前に投げてしまったり(スローフォワード)などの軽い反則があった後に行われるプレーのリスタート方法となります。

両チームのフォワード(FW)8人同士が組み合い、両チームが組み合った中間に、一方のチームの選手(スクラムハーフ)がボールを投げ入れます。

投げ入れられたボールを、投げ入れた選手のいるチームが足で後ろにかきだし、スクラムを組んだ最後方の選手(ナンバーエイトやスクラムハーフ)がボールを取り出すことによってプレーが再開されます。

多くの場合は投げ入れた選手のいるチームのボールとなって再開されますが、相手チームの圧力が強かったりした場合は、ボールを奪われてしまうこともあります。

なお、スクラムでは、組んだ状態のまま回転してはいけません。

モール

ボールを持った選手を中心に、両チーム合わせて3人以上が立った状態で組み合った状態をモールと言います。

ボールを持った選手を中心に、攻めているチームの選手が力を合わせて押し込み、相手のディフェンスラインを崩すことをドライビングモールと言います。

モールへは、腰をかがめすぎない状態(頭と肩は腰より上の位置)で、他の選手をしっかり支える形で参加しないといけません。

また、いったん組まれたモールを崩したり、モールの上に飛びかかるようなかたちで参加してはいけません。

ラック

地面に転がっているボールを、両チーム合わせて3人以上が立った状態で組み合って奪い合う状態をラックと言います。

ラックもモールと同様に、いったん組まれたラックを崩したり、ラックの上に飛びかかるようなかたちで参加してはいけません。

ラインアウト

タッチライン(両側のラインのことです。)の外にボールが出た時に、タッチラインに対して垂直に並んだ両チームの選手の間にボールを投げ入れ、ボールを奪い合うリスタートの方法です。

ボールを投げ入れるのは、ボールを蹴りだしたチームと逆のチームが行います。

(ペナルティキックで蹴り出された場合は、蹴り出した方のチームが投げ入れます)

ボールは両チームの中間地点に投げ入れなければならず、どちらかのチームに有利になるように投げ入れてはいけません。

また、投げ入れる選手は、ラインアウトが形成される(両チームの選手が並ぶ)のを待たずに、すぐ投げ入れることも可能です。

このプレーをクイックスローインと言います。

用語

ここでは、試合開始・終了時や反則時によく聞く言葉を用語としています。

試合開始終了時の用語

試合開始時は、キックオフという用語を用いています。

キックオフという言葉は、サッカーでも聞くので、なじみが深い言葉ですね。

試合終了時は、ラグビー独特の用語を用いています。

「ノーサイド(NO SIDE)」これが、ラグビーの試合終了の用語です。

ここには、こんな意味があるそうです。

激しく戦った両チームが、どちらの側(SIDE)も無くなり、全員ラガーメンとして一つの友情で結ばれ、フェアープレーをたたえ、健闘を祝し合う仲間であるという意味です。

反則時の用語

試合中によく聞く用語と意味をかきます。

ノックオン

ボールをもった選手が、ボールを前に落としてしまったり、パスを受けるときに受けそこなって、ボールを前に落としてしまうことです。

相手ボールのスクラムから、試合を再開します。

ボールを所持していた選手がボールを前に落としてしまったり、パスを受けようとした選手が受け損なって前にボールを落としてしまうことを言います。

相手ボールでのスクラムで再開します。

スローフォワード

ボールを持っている選手が味方にパスをするときに自分より前にパスをしてしまうことを言います。

相手ボールでのスクラムで再開します。

ノットリリースザボール

タックルを受けて倒された選手は、プレー続行が禁止されているので、ボールを放さなければなりません。

タックルを受けて倒されてもボールを放さなかった場合、ノットザリリースボールの反則となります。

この反則をすると、相手チームにペナルティキックが与えられます。

オフサイド

ボールを持っている選手より前にいる選手は、プレーに参加することができません。

ボールを触れることもですが、相手チームの妨害をしたりすることもできないのです。

このように、ボールのある位置より前で、プレーに参加した場合、オフサイドの反則となります。

この反則をすると、相手チームにペナルティキックが与えられます。

オーバーザトップ

モールやラックになった状態で、相手側に倒れこんでボールが出るのを妨げた場合、オーバーザトップの反則となります。

この反則をすると、相手チームにペナルティキックが与えられます。

ピックアップ

スクラムやラックになった状態で、ボールを拾い上げてしまった場合、ピックアップの反則となります。

この反則をすると、相手チームにペナルティキックが与えられます。

ノットストレート

スクラムやラインアウトの時に、ボールを投げ入れる選手がが両チームの間にまっすぐ投げ入れなかった場合を言います。

相手ボールでのスクラムで再開します。

ラグビーのポジション

プロップ【Prop(PR):左1番 右3番】(フロントロー)

スクラムを組む時に、最前列/左右で相手フォワードを組み合う選手で、体重も重く、がっしりした体型の人が向いています。

スクラムでは相手選手と激しく組み合うので、首も太く頑丈であればなお良しです。

プロップとは支柱という意味です。

左プロップは、ルースヘッドプロップとも呼ばれます。

とくに右プロップは、チームの中で最重量の選手が多いポジションで、タイトヘッドプロップとも呼ばれています。

フッカー【Hooker(HO):2番】(フロントロー)

スクラムを組む時に、最前列/中央で相手フォワードを組み合う選手で、スクラムハーフが投げ入れたボールを足でかきだす役割を担います。

左右プロップと同様にがっしりした体型の人が向いていますが、スクラムをコントロールし、ボールを足で扱わないといけないので、器用さも求められます。

また、ラインアウト時にボールを投げ入れ役(スローワー)となることの多いポジションでもあります。

ロック【Lock(LO):左4番、右5番】(セカンドロー)

スクラムを組む時に、左プロップとフッカーの後方から押し込む選手です。

がっしりとした体型で、身長の高い選手が向いています。

長身を活かし、ラインアウト時のジャンパーや、キックオフで蹴られたボールの受け手などを担います。

フランカー【Flanker(FL):左6番、右7番】(サードロー)

スクラムを組む時に、後方の左右から押し込む選手です。

スクラムにも参加し、バックス陣が攻撃している時にはサポートとして走り回る、大変体力のいるポジションです。

ナンバーエイト【Number 8(No.8):8番】(サードロー)

フォワードを最後方からコントロールし、統率する選手です。

スクラム時には、後方に運ばれたボールを手で運び出すことあります。

体の大きさ、スピードとパワー、的確な判断力。

総合的に高い能力の求められる、フォワードの中で最も華のあるポジションです。

また、守備/攻撃の両面においてチームの中心となる、大変重要なポジションです。

スクラムハーフ【Scrum Half(SH):9番】(ハーフバック)

スクラム時に、両チームの組み合った中間にボールを投げ入れ、そのボールを手で取り出す(※ナンバーエイトが取り出す場合もあります)役目を担うポジションです。

フォワードとバックスの繋ぎ役で、敏捷性と、的確で正確な判断力が必要なポジションです。

体が小さくても充分に活躍できるポジションです。

スタンドオフ【Stand Off(SO):10番】(ハーフバックス)

同じハーフバックスでもスクラムハーフはフォワードよりでプレーすることが多いのですが、スタンドオフはバックスよりでプレーすることが多くなります。

バックス陣を率い、自ら走り、蹴り、パスを出し、とバックス攻撃の起点となる、チームの司令塔的ポジションです。

ウイング【Wing Three-Quarter Backs(WTB):左11番、右14番】(スリークォーターバックス)

バックスの左端で、多くのトライを得ることが求められるポジションです。

チームの中で最もスピードのある選手が担うことの多いです。

自陣深くから敵陣深くまで走り込むこともありますので、瞬発力だけでなく、ある程度のスタミナのあるスピードが必要となります。

センター【Center Three-Quarter Backs(CTB):左12番、右13番】(スリークォーターバックス)

守る時にはタックルをする機会が多く、攻める時にはウィングのトライをアシストすることが多いので、バックスの中では地味ですが、重要な「縁の下の力持ち」系ポジションです。
突破力とディフェンス力、スピードとパワー、両方が必要とされます。

フルバック【Full Back(FB):15番】(フルバック)

チーム最後尾でバックス陣を統率し、防御ラインの最後の砦となる、サッカーで言うところのゴールキーパーのようなポジションです。

ボールを受け、陣地を挽回するためにキックをすることも多いので、正確なキック力も必要とされているため、ペナルティーゴールや、コンバージョンゴールを蹴る選手が多いポジションにもなっています。

最後に・・・

簡単に、観戦するための用語っぽいものをかきました。

W杯等が楽しく見れるようであれば幸いです。

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