高校野球!夏の甲子園の日程!

甲子園の日程はいつ?どう決まるの?
また、あの燃える暑い夏がやってきました。
そして、高校球児にとっても熱い夏がやってきました。
それは、あの阪神甲子園球場で開催される夏の甲子園が始まるからです。
正式には、「全国高等学校野球選手権大会」といいます。
日本高等学校野球連盟(高野連)と朝日新聞社主催の高校野球の全国大会です。
高校生だけではなく、ほとんどといっていいほど、NHKで放送されるのもあってか、老若男女の楽しみになっています。
私は、その理由の一つに、自分の故郷を重ねあわせます。
他の人も、そうではないでしょうか。
「甲子園の日程」
2015年の夏の甲子園は8月6日から
今年の、「第97回全国高等学校野球選手権大会」は、2015年8月6日から、阪神甲子園球場で開催 されます。
例年ですと、8月9日~11日前後なのですが、今年は8月下旬にU18野球ワールドカップが日本で開催されます。
そのことから甲子園大会の日程も前倒しになって、例年ならある、大会前の甲子園練習も実施されません。
少し可哀そうかもしれませんね。
各地域の予選も6月下旬から開始されます。
その予選も日程に入っているのでは、いや、前年の夏の「全国高等学校野球選手権大会」が終了し、新体制になった時から始まっているのでしょう。
気になる抽選会は?
さて、今年の第97回全国高校野球選手権大会は2015年8月6日から阪神甲子園球場で開催されます。
それに先立ち抽選会が、大阪フェスティバルホールで8月3日(月)16時から執り行われます。
この様子を、テレビで見ていても悲喜こもごも感じます。
今年は、その高等学校野球選手権大会も創設100回を迎え、記念事業も様々な物が用意されています。
まず、始球式を、1957年の第29回全国高等学校選手権大会優勝投手で、通算868本の本塁打というプロ野球新記録を樹立したプロ野球・ソフトバンクの王貞治終身会長(75)が行います。
王氏は、早稲田実業(東京)の1年生から4期連続甲子園に出場しています。
また、同記念事業として1915年の第1回大会に出場した10校の野球部員の一人が当時の復刻版のユニフォームを着用し、開会式で入場行進します。
今から楽しみですね。
夏の甲子園は8月!例外が1回だけあった!?
再び日程に戻りますが、全国高等学校選手権大会といえば、阪神甲子園球場で8月開催と、すぐでますが、1回だけ例外があります。
それは、第1回目です。
8校が出場し名古屋市郊外の八事(やごと)の山本球場で4月1日に開催されました。
優勝は高松商業高等学校です。
その間、太平洋戦争勃発。
昭和17年~21年、5年間の中断があり、昭和22年、第19回が8月中旬の日程で、ようやく取り戻しました。
ちょっとした裏話
最後に、裏話ですが、毎年応援団用のバスが少なくとも50台は使用します。
いざ、出場校が決定した時には、どうするのだろうと思っていました。
そうしたら、バス協会で当番制になっていてバスを確保しているそうです。
地方大会も本大会も日程が決まっているので、予定が立てやすいというわけなのです。
これだけの人間が動くのですから、日程は大事!