甚平の生地の違いはどこに出る?

j54


甚平の生地

私たちが通常着ている洋服は、 その多くがポリエステルやナイロンで作られています。

軽量、安価で便利なのですが、 生地が重要となる服に関しては、すべてそれで用が足りる、 とはいかない場合もあります。

甚平

浴衣や甚平などの和服もその良い例です。

とくに甚平の場合には、素材は木綿(コットン)が使われます。

ではなぜこれらの素材が甚平の素材として選ばれるのか、その理由をご説明します。

木綿や麻が選ばれる理由

木綿

まず木綿は、古くから日本に輸入されていた素材のひとつで、当時の着物の素材として広く浸透していたものでした。

このことから、衣服の構造としても木綿で製作されることが想定されている部分があります。

畳み方や保管の仕方にその片鱗が見えますね。

また、そもそも木綿という素材が、肌触り・がよく、 染めやすいという点から、衣服には適した素材ではありました。

さらに、吸水性・通気性もよいので、夏場に快適に過ごすための甚平の素材には、これ以上ないほど適した素材であったというわけです。

一方で、麻のほうはどうでしょうか。

麻についても、通気性がよく、夏向けの素材であることから甚平にするにはよい素材でした。

また、こちらは木綿よりもさらに古い歴史があることから、日本人の衣服にも古くから深い関わりがあります。

甚平3

麻は木綿と比べて強靭で、洗濯をしても衣服が傷みにくいという 特徴があります。

また、繊維が伸びないことから、劣化しにくいという利点もあります。

しかしながらこれらの利点と引き換えに、着心地が木綿に比べ硬く、ごわごわしているという部分は避けがたいものでした。

現在流通している甚平の印象としては、ファッション用途ではやはり着心地優先ということか、木綿製品が多く見受けられますが、機能性、特に夏の涼しさを重視する製品に関してはやはり麻製品のほうに軍配が上がるようです。

麻製品の着心地の硬さについては、何度か洗濯をすることで徐々に馴染んでいき、買ったばかりの頃よりも着やすくなることから、長く使用することを想定しているのなら麻製品のほうがよいかもしれませんね。

もし甚平を購入することになったときには、このあたりの素材の違いをしっかりと把握することで、自分にあった買い物ができそうです。

楽天ランキング「甚平」トップ5


関連記事

最新記事

  1. 七夕
    七夕は、織姫と彦星のお話で有名ですが、 主に日本・中国をはじめとしたアジア圏の行事です。ではアメリカ…
  2. 七夕
    7月7日が「冷やし中華の日」というのをご存知でしたか?他にも『ゆかたの日』『川の日』『乾麺デー』『カ…
  3. FX
    みんなさんFXをご存知でしょうか?いまやいろいろなところでCMを見かけていると思います。そもそもFX…
  4. 花粉
    梅雨の季節になり、花粉症もおわり!と思いきや。。。梅雨でも花粉は飛んでいます。梅雨の花粉とはなにがあ…
  5. 紫陽花
    梅雨といえばジメジメ・・・。洗濯物も乾かず、湿気だらけ。。。そんな風に思う人も多いですが、梅雨の時期…
ページ上部へ戻る