土用の丑の日と言えば「うなぎ」ですが、「うなぎ」についてお話します。

うなぎ


土用の丑の日は夏だけではないことを知っていますか?

2015年の土用の丑の日は、実は7月24日の他、 1月、4月、8月、10月にもあるんですよ。

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うなぎは、ほかの魚に比べるとビタミンAの含有率がとても多く、 100gのうなぎに対しては5000IUという成人が1日に必要なビタミンAの量が摂取できるのです。

ビタミンAの働きとは何でしょう・・・

ビタミンAは、目の働きを良くするほか、 癌を抑制する働きがあると言われる優秀な栄養素です。
普通、魚のビタミンAはほとんどが肝臓に集まるため 調理する時に処理されてしまうのですが、 うなぎの場合は違い、ビタミンAが体全体に行きわたっています。 ですから、どこを食べてもビタミンAを摂取することができるわけです。

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また、うなぎは栄養価が非常に高いので中性脂肪やコレステロールなど、血液や血管に関する病気の予防効果があるEPAや、脳の働きを活発にしたり痴呆の予防にも効果があるとされるDHA、ほかにも美肌効果や老化防止に良いビタミンEが多く含まれています。

では、日本人がうなぎを食べるようになったのはいつ頃からだと思いますか?

その歴史は古いもので、実は万葉の時代からうなぎが食べられていたのです。 その後、江戸時代になるとうなぎは庶民の食べ物として定着していったということです。

◆関東と関西の違い

関東(江戸前)では、うなぎを背開きにして内臓、骨を取り、頭を落とします。 そして白焼きにし、蒸してからタレをつけて焼き上げていきます。 甘みの少ない、あっさりしたタレが江戸前の特徴です。

背開きの理由:武士が多かった江戸では、腹開きが切腹を連想させると敬遠されたため。

関西では、腹開きにして内臓、骨を取り、頭は残します。 そして、蒸さずに焼くため脂が多いので、垂れないとろみのあるタレを使うのが特徴です。

腹開きの理由 商人の街である大阪では、腹を割って話すということからだと言われます。

国産のうなぎは、その年や時期によって味や脂の質も違います。 海外産もありますが、味はやっぱり国産のうなぎが一番でしょう。

天然うなぎの身が締まっているのは、自ら餌を捕るために 養殖うなぎよりも素早く、よく動くからなのですね。脂もさらっとして体も一回り大きく、上品な香りと味わいが特徴です。

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近年では漁獲量が減ってしまい、 絶滅危惧種に指定されたことで天然うなぎは希少なものになっています。

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