夏に向け、東京でもアロハシャツでスーパークールビズ!

皆さん、アロハシャツについてどれくらい知っていますか?
ハワイのイメージが大きいアロハシャツですが、20世紀前半、ハワイに誕生した初期のものには和柄が多く、日系移民との関わりも深いのです。
ちなみに「アロハ」とは、ハワイ語で「愛」「親切」 そして「挨拶」を意味します。
東京では、5月から始まったクールビズ以上の 「スーパークールビズ」が始まり、アロハシャツやポロシャツ、かりゆしシャツなどの 軽装で職場に向かう人を目にするようになりました。
真夏の照りつける太陽の下で、スーツにネクタイ締めて汗だくになっている姿より、アロハシャツにホワイトパンツ姿のほうが涼しげで良いですね。
年代的には、電車に乗るのが恥ずかしいという男性もいるようですが、職場で若い人たちのファッションも見ることですしセンスが磨かれていくのではないでしょうか。
昔も今もアメカジファッションは人気で、古いハワイ産のアロハシャツにはプレミア価格がつき、ヴィンテージアロハとして流通しています。
東京都内にもヴィンテージアロハを販売する古着屋さんや、アロハシャツ専門店がいくつもあり、ヴィンテージアロハを求めてショップ巡りをするオシャレさんも少なくありません。
東京のファッションって「何でもあり」なところがあるので アロハシャツのコーディネートも自分流に、いろいろと楽しめるのがいいですね。
今年は春からデニムやスリッポンのスニーカーなどが 流行っていて、アロハシャツとの相性はバッチリです。
アロハシャツは柄物ですし、色のバリエーションも豊富なので 合わせる小物にも困ることはないでしょう。
小さな子供がアロハシャツを着こなしているのを見ると、ちょっと生意気そうなところがたまらなく可愛いものです。
たまには原宿でも行ってファッション観察するのもいいですね。
また、上野や浅草あたりもアロハシャツを取り扱っている古着屋さんが多数あるので、ぶらっと出かけてみてはいかがでしょうか。
最後に、アロハシャツはカジュアルウェアと 決まっているわけではありません。
正装として、結婚式や葬儀にも着れるアロハシャツもあるのです。