
お中元の時期はいつなのか
電車の百貨店の中刷り広告で最近良く見かけるのは、
『帰りの電車交通費タダ!!』とか『片道切符を差し上げます。』
を目にします。 百貨店は、主に電車の企業とグループ
だったりしています。
西武鉄道、名古屋鉄道、阪急電鉄などなど。
だからかも知れませんが、自ずとグループ企業と連携した
戦略をとることで相乗効果を狙っていると思われます。
なんといっても、百貨店の売上げにかなりの比重で
貢献しているのが、お中元だったりお歳暮なんですね。
特にお中元は、暑さを目の前にした商戦ですから、
通常のウィスキーなどのお酒・ハムといった加工品の
定番商品に加え、ビールや冷麦などの冷たく食す商品も
加えて販売できるので、お歳暮よりも活気があるみたいです。
お歳暮は、年末というイメージがあるのでわかりやすいのですが、
お中元っていつごろなのかご存知でしょうか?
なんと、関東圏と関西圏では時期が違うそうです。
関東では、7月上旬から7月15日ごろ。
関西圏では、7月下旬から8月15日ごろになります。
違いは、 お盆の新旧暦の違いによるものです。関東では新暦のお盆、 関西では旧暦のお盆の時期ということになります。
お中元とお歳暮のマナー
なかなか、場所による時期の違いは難しいですね 。
忘れやすいですしね。 でも、昔ながらの風習があるので、
少々遅れても「暑中御見舞」 「残暑御見舞」として
出すことができる様になっています。
なんか年賀状と同じ様に遅れても対応できる様になっているんですね。
お中元にしろ、お歳暮にしろ、ある意味冠婚葬祭になりますから、
仏を供養する儀式のひとつなんですよね。
冠婚葬祭のマナーって、何でも難しいですよね?
お中元の際に、あと気を使うのが、『のし』があります。
贈る方や贈る品によって、マナーがあります。
しかし最近では、 この様な形式にとらわれず、感謝の気持ちを
素直にメッセージ として添えることで気配りをする方が多いそうです。
どんなものでも、気持ちが一番伝わることが、関係を和やかにするんでしょうね。