
冷やし中華
冷やし中華というとゴマダレとさっぱり系の醤油ベースダレとピリ辛系のタレくらいが基本ですよね。
しかも夏といえば夏休みがあって子供たちのお昼ご飯や、お盆や人が集まりやすい季節の夏に冷やし中華は外せないメニューだと思います。
そんな時いつも同じより少し変わったメニューがあるとちょっとしたおもてなしにもなりますし、いつもの冷やし中華が楽しいランチにもなりますよね。
今回は ・ちょっと変わった ・簡単にできる ・家にある材料でできる という冷やし中華のレシピを書いていきたいと思います。
ポン酢ベースのタレ
ポン酢というのはダシなどで割ったしょうゆベースのタレです。
これは冷やし中華にも十分に応用可能なものなのです。
比較的すっきりした味わいのお好みの方におすすめです。
ひとり分として
◆ポン酢・・・100CC
◆砂糖・・・小さじ1弱
◆鶏ガラスープの素・・・小さじ1弱
◆ごま油・・・少々
タレは全部混ぜ合わせて茹でて麺にかけて召し上がってください。
蒸し鶏でタレづくり
私がよく作るレシピです。 蒸し鶏を作ってその時のダシをベースにタレを作ります。
ハムでももちろんおいしいですが、蒸し鶏があるとちょっとごちそう感があっておもてなしにもなりますよ。
しかも前もって作って具やタレを冷やしておけば、さらにおいしくなりますし、お客様がいらしている場合にはお話に夢中になってもすぐに用意できて便利です。
バタバタしなくていいのでいいですよ。
ちなみに蒸し鶏の使用部位は「もも肉」でも「胸肉」でもいいですが、もも肉の場合はジューシーな味わいで、胸肉の場合はさっぱりした味わいになります。
蒸し鶏の作り方
(だいたい2人前くらいです)
◆鶏肉・・・一枚
◆生姜・・・ひとかけ
◆ネギ・・・一本分(青い部分)
◆ お酒・・・大さじ2
鶏肉は軽く塩を振ってから耐熱の深めのお皿に入れて生姜のすりおろしをまぶして、あればネギの青い部分を一緒に入れてからお酒を注ぎます。
それにラップをふんわりかけてレンジ(600W)に5分ほどかけます。 この時に鶏肉を触って押し返すような弾力があれば加熱完了です。
そのままラップをかけた状態に戻し、冷めるまで放置します。
蒸し鶏完了です。 具としてこまかく割くのがいいのですが、がっつり食べたい場合は少し大きめに切った方がごちそう感があります。
タレづくり
◆蒸し鶏で出たダシ汁・・・大さじ4から5
◆練りごま・・・大さじ2
◆醤油・・・大さじ2
◆砂糖・・・大さじ1
◆酢(米酢)・・・大さじ1
◆ごま油・・・小さじ1
以上のものを全部混ぜて茹でた麺にかけて召し上がってください。
私流ワンポイント
この時の具なのですが、錦糸卵よりゆで卵の方がおいしく思えます。
このゆで卵も醤油卵にしておいてもお酒のおつまみにもなりますし、保存ができてとても重宝します。
我が家でも夫のお酒のおつまみに刻みネギをかけて出したり、サラダにそえるとごちそう感がでて、ちょっと食卓が楽しそうになります。
いかがでしたか?
作ってみようと思えるレシピでしたでしょうか?
わりと簡単なレシピだと思いますし、作り置きができるのでお試しになってみてくださいね。