冷やし中華はサラダ?ラーメンサラダとなにが違うの?

中華屋さんの冷やし中華
まだ桜が散り始めてみる頃、コンビニエンスストアーでは、早くも冷やし中華が店頭に並ぶ様になりました。
昔は、コンビニなんか無かったので、街の中華屋さんやラーメン店で「冷やし中華はじめました」のポスターなどでしか見かけることがなかったですよね。
中華屋さんやラーメン店の冷やし中華は、かなりのお酢が利いたものが多い気がします。
濃いたれで和カラシもふんだんに使い、冷やし中華通にはたまらないものです。
焼豚、トマト、きゅうりの千切り、ハムの千切り、もやしに玉子をのせて、紅しょうがやマヨネーズなどを加えれば、ラーメン屋の冷やし中華の出来上がりです。
中華という文字がありますが、日本で創作された料理だそうです。
昔は、エアコンなどはなかったので日常の気温に合わせて季節を感じたものです。
現代よりも最高気温がまだ高くなかった時代、夏の風物詩として、もてはやされた料理です。
冷やし中華はサラダ?
近頃のコンビニで販売されている冷やし中華は、冷やしラーメンというよりも、『ラーメンの入ったサラダ』といった方が近い気がします。
販売年齢層を若い女性におくことで、サラダを全面にだし健康食のイメージで売り出すといった感じでしょうか。
しかしながら、初夏から10月ぐらいの期間、かなりの販売数です。 量も、小盛り、普通盛り、大盛りとレパートリーも充実させ、夏バテ解消の一役として、毎年新商品が発売されています。 コンビニということでもあるかもしれません。
冷やし中華の小盛りと、プリン・ヨーグルトなどのデザートも合わせて買うことができます。
女性に優しいイメージを作って、販売増を狙ったかもしれませんが。
皆さんは、コンビニ派?
ラーメン店派?
どちらがお好みですか?
牛丼店に、女性一人で食べている光景が当たり前な時代になっています。
そんな時代ですから、『ラーメンの入ったサラダ』といった新しい感覚の料理も、男性女性関係なく、当たり前になるのかもしれませんね。
でも、ラーメン店の冷やし中華も、根強い人気なので、美味しいラーメン店の冷やし中華も、生き残ってもらいたいものです。