三社祭りを観に行こう!

三社2


浅草三社祭

今週、浅草の三社祭りがおこなわれます。

三社祭りは、毎年150万人もの人で賑わう(外人も沢山見物にきています)東京で有数のお祭りです。

今回は、三社祭りの歴史と、2015年の日程を紹介します。

【三社祭りの歴史】

三社祭りの歴史は古く、なんと、今から1300年以上前西暦628年(推古天皇36年というらしいです)に隅田川下流にあたる江戸浦で漁をしていた檜前浜成・竹成(ひのくま・はまなり、たけなり)兄弟が、網にかかった観音像を見つけたことに端を発するそうです。

兄弟がこれを地元の識者、土師中知(はじの・なかとも)に見てもらったところ、“聖観世音菩薩像”であることが判明し、その後、出家した土師が自邸に祀ったことから浅草寺の歴史が始まりました。

一方、浅草寺のそばにあり三社様と親しまれている浅草神社の歴史は、平安時代末期、浅草寺の創始者である土師氏の末裔(まつえい)の枕元に観音様がお立ちになり、『汝らの親は我を海中より拾い上げ、厚く護持し、浅草発展に寄与した功労者である。よってこの三人を浅草寺の傍らに神様としてお祀りしなさい』とのお告げがあり、そのお告げにより、浅草神社が建立されたとのことです。

ここで、浅草神社を三社と呼ぶのかというと、浅草発展の功労者、檜前兄弟と土師氏の3人のこと。

毎年5月に行われる祭りを今でも「三社祭」と呼んでいます。

三社祭りに関しての最古の記述は、正和元年(1312年)のものだそうで、浅草寺の観音様が現れた(示現)3月18日、浅草神社から三人の神様の御霊を乗せた神輿(みこし)が浅草寺の本堂に入り、観音様と一晩をともに過ごし(示現会)、翌日ゆかりの隅田川を舟で渡る「舟祭」を経て、神様を乗せた神輿が街中を練り歩いたそうです。

【三社祭り日程】

今年は、5月15日(金)~5月17日(日)の3日間の開催です。

5月14日

本社神輿神霊入れの儀が浅草神社社殿・神輿庫にて19時より行われます。

三社祭り開始の神事となります。

浅草神社の本殿から、本社の神輿へ御神霊をお移しする儀式のことです。

これにより、お祭りムードが一気に高まるそうです。

5月15日

大行列(13時より)

浅草芸者、田楽、手古舞、白鷺の舞などが行列を作って浅草の町を歩きます。

※ 雨天中止となるので注意が必要

びんざさら舞奉納(社殿)(14時20分より)
びんざさら舞奉納(神楽殿)(15時より)

無形文化財「びんざさら舞」の奉納が行われます。

五穀豊穣、商売繁盛、子孫繁栄などを祈って拝殿と神楽殿で奉納されます。

各町神輿神霊入れの儀(15時30分より)

各町会の保有する神輿へ御神霊をお移しする儀式が開催されます。

この儀式を経て、いよいよ町内の神輿が登場します!

5月16日

例大祭式典斎行(10時より)

三社祭りの大祭の式典が社殿前にて行われ、お祭りが始まります。

町内神輿連合渡御(12時より)

16日最大のイベント。

西部、南部、東部の方面毎に本殿裏広場に総勢100基の神輿が集結した後、 指定された順に1基ずつ発進します。

この100基の神輿が本殿裏広場に集まっているのを見るのは 壮大で見どころの一つとなっています。

浅草神社でお祓いを受けた後に、町会へ渡御を行います。

奉納舞踊(浅草観光振袖学院)(16時より)

浅草観光振袖学院の振袖さんによる奉納舞踊が神楽殿にて行われます。

素敵な振袖さんを一目見ようと見物する方も多いとか・・・

巫女舞奉奏(17時より)

巫女さんによる舞奉奏が神楽殿にて行われます。 巫女さんによる舞は必見です。。。

5月17日

本社神輿宮出し(6時より)

16日は各町会の神輿が主役でしたが、17日は、神社の神輿が主役となります。

神社に祀られている3基の神輿が浅草神社境内・浅草寺境内より氏子担ぎ手によって鳥居の外まで担がれ、各方面(一之宮、二之宮、三之宮)への宮出しを行います。

本社神輿各町渡御(8時より)

一之宮は東部12ヶ町、二之宮は西部16ヶ町、三之宮は南部16ヶ町を渡御御時間予定に従って進行します。

巫女舞奉奏(14時より)

巫女さんによる舞奉奏が16日同様、神楽殿にて行われます。 巫女さんによる舞は必見です。。。

奉納舞踊(東京浅草組合)(15時より)

東京浅草組合の芸妓さんによる奉納舞踊が、神楽殿にて行われます。

芸妓さんの踊りを観ることができるチャンスです!

本社神輿宮入り(18時頃より)

朝早くから各町会にて担がれた本社神輿も18時頃~20時頃にかけ、宮入りされます。

本社神輿神霊返しの儀(21時頃より)

宮入りの終了後、3基の神輿から本社へ御神霊(おみたま)をお移しする儀式です。

この儀式を行うことで三社祭の全日程が終了になります。

もし、一日だけ選んで三社祭を観るのであれば、最終日がよいのではないでしょうか。

三社祭は、お神輿のイメージが大きいですが、それ以外の奉納舞踊や、舞奉奏など見所はほかにもあるので、いろいろ楽しめるのではないかと思います。

ただ、人が多く、下町特有、江戸っ子特有の粋な部分もあるので、くれぐれものまれないように楽しんでみてはいかがでしょうか。

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