
運動会での応援合戦の歴史とは?
運動会の応援合戦、それはどんなもの?と思っている方でも、 三、三、七拍子と聞けば思い出す方も多いのではないでしょうか?
この応援合戦とは旧制中学が発祥といわれています。
それが応援団といえば学ランに鉢巻なのです。
応援合戦は競技?それともだしもの?
私も中学の時同じクラスの男の子に推薦されて目立つことを極力避けていたかった私には驚愕の推薦でした。
しかもその男の子は好きな男の子でだから余計に悲しくてその場でわんわん泣いてしまったことがありました。
でも今から振り返るとなんでそんな楽しいことをしなかったんだろうと後悔しています。
さて本題です。
運動会の中の応援合戦は競技なのでしょうか?
それともだしものなのでしょうか?
答えは どちらでも正解ということです。
エンターテイメント性が高く、それも得点に入るという例が多いようです。
そのためかその応援団員になった生徒たちの悩みは尽きない様で ネット上の質問箱には数多くの質問が寄せられています。
応援合戦を盛り上げるためには
応援合戦とはいえそれには特別な賞が与えられることもあり、応援団としては真剣になるのも無理は無い事なのです。
応援合戦といってもなにをすればいいのでしょうか?
やはり曲を替え歌にしてそれに合わせてダンスとかが 一番盛り上がりますよね。
ではどのような選曲がいいのでしょう?
今はやりのアーティストの曲でしょうか?
それは確かにアイディアとしてはいいでしょうね。
しかもその瞬間は盛り上がるでしょう。
すでに出来上がった曲に対して替え歌にするという比較的簡単に出来上がるものは曲を知っているだけに記憶に残りにくい側面もあります。
しかし何十年後かに同窓会などで盛り上がった時に心に残っている物かどうかというと、流行曲では今一つパンチが弱いような気がします。
私のおすすめは、「昔ながらの童謡に近い、しかもユーモアの効いた曲」ではないかと思うのです。
演歌をラップ風というのもパンチが効いてインパクト大です。
それをレゲエ風やラップ風にするとかはいかがかと思うのです。
たとえば 「童謡チューリップのラップ風」 とか 「演歌ひとり酒のラップ風」 なども、おもしろいです。
ちなみにこのひとり酒のラップ風は私も友達が アレンジして聞かせてくれましたがものすごく笑えました。
もちろん替え歌だけがよくないとか言うつもりはないのです。
人と違う事をした方が人の記憶に残り、自分たちの思い出としてそれが永遠となるのではないでしょうか?
また応援合戦で苦労をした体験は一緒に作り上げた仲間たちとの絆になります。
その絆は将来あなたの味方になります。
実質的な助けより、その時の記憶が社会に出た時の強みになるのです。
学生時代の思い出は財産です。
その財産がたくさんあることで社会に出た時に必ずやってくるであろうつらい出来事に立ち向かう力をくれます。
悔いがないように思い出に残る応援合戦を 仲間たちと作り上げてほしいと思っています。