お月見という学校行事

お月見


お月見のこと

「暮雲収め尽くして清寒溢れ銀漢声無く玉盤を転ず」 これは中国の有名な詩です。 意味としては夕暮れから雲も無く日が暮れた。

地上には涼やかな風が吹き渡り満月と言う物は 天の川に声も無く浮かぶ玉の盤のようだ・・・ という感じでしょうか。

これは私の好きな中国の詩です。 まるでその情景が目に浮かぶようです。

 

特に好きな場所は「銀漢」という使い方です。 銀漢とは秋の季語なのですが、銀河や天の川という意味です。

銀漢の「漢」とは男性をあらわします。 銀河や天の川という意味の中に男性がいるという事と 女性を象徴する月という事を考えた時、 この詩に気持ちが強く入っていきました。

今から1000年も前の昔にこんな詩を書いた人とは どんな人物だったのだろうと思いをはせてしまいます。 その時からお月見の週刊があり、歴史は今も続いているのです。

 

学校行事でお月見の必要性

お月見に限らず、古来からの風習を学校行事として行う所が増えています。

もちろんクリスマスやハロウィンという海外からの文化を 入れていく事もいいと思いますが、 お月見やお花見などの文化は各家庭から忘れ去られる時さえもあります。

それを学校がする義務はありませんが、 そういう風習があるという事を家庭だけではなく 学校でもあると子供の心にさらに思い出として 残っていくではないかと思います。

 

また家庭と学校の違いは家庭は、家族だけで学校は先生やお友達がいて 大人数でその行事をすることが出来るという事です。

家庭だけの文化と学校行事の文化は少しずつ違います。 その違いを子供が知るという事は、 子供が違う物を受け入れるという事にもつながります。 これはとても大事な事なのではないでしょうか?

お団子

 

お月見の具体的な楽しみ方

お月見といえばそのお料理が楽しみですよね。 もちろんお酒も重要な意味があります。

まずはお酒からですが、 杯にお酒をついで、そこに月を映して揺れる風情を感じる という楽しみもあります。 月と水とはお月見に無くてはならないものなのですね。

平安時代のお月見といえば船に乗り、その川に映る月を見て楽しみました。 川の水が揺れて月も揺らめく風情はなんとも優雅ではありませんか?

現代でそれをするのはむずかしいかと思いますので、 そういう時はやはり杯に月を映して月を飲むと 不老不死につながるという言い伝えもあります。

昔からアンチエイジングは永遠のテーマなんですね。

日本の良き文化を体感してみてはいかがでしょうか?

次のお月見からは大人は杯やワイングラスを、 子供用にも小さめのグラスを用意して月を映して飲み干してみませんか?

次にお料理です。 簡単な所では「お月見うどん、そば」が簡単手軽ですよね。 その時に必ず卵はもちろん海苔をおいてくださいね。 うどんは雲、卵は月、海苔はすすきを表すのです。

関西でお月見汁といえばおそうめんを澄まし汁の中に入れて ウズラ卵を落として海苔を置いて食べるという風習もあります。

また甘いものといえば、やはりお月見団子ですよね。 外見はおはぎで中はお団子という和菓子が多くみられます。

私はどちらかといえばお月見団子より おはぎが好きなので一番最初に食べた時は衝撃でした。

この記事をご覧になった方が今年は少し違った気持ちで お月見を迎えることができたらうれしい限りです。


関連記事

最新記事

  1. 七夕
    七夕は、織姫と彦星のお話で有名ですが、 主に日本・中国をはじめとしたアジア圏の行事です。ではアメリカ…
  2. 七夕
    7月7日が「冷やし中華の日」というのをご存知でしたか?他にも『ゆかたの日』『川の日』『乾麺デー』『カ…
  3. FX
    みんなさんFXをご存知でしょうか?いまやいろいろなところでCMを見かけていると思います。そもそもFX…
  4. 花粉
    梅雨の季節になり、花粉症もおわり!と思いきや。。。梅雨でも花粉は飛んでいます。梅雨の花粉とはなにがあ…
  5. 紫陽花
    梅雨といえばジメジメ・・・。洗濯物も乾かず、湿気だらけ。。。そんな風に思う人も多いですが、梅雨の時期…
ページ上部へ戻る